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一戸建てやマンションなど、不動産に関する情報を配信します。新築や中古などの不動産購入に役立つ情報です。
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象を飼う 中古住宅のススメ <仮>
村松 伸
象を飼う 中古住宅のススメ <仮>
定価: ¥1,890
販売価格: ¥1,890
人気ランキング: 322831位
おすすめ度:
発売日: 2004/04/24
発売元: 晶文社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送


象を手に入れるのに苦労されたんですね。
著者は藤森照信氏の後輩にあたる、建築史家さんでした。住宅取得に関するドロドロしたご苦労やゴミ処理に費やした労力には頭が下がりますが、一緒にワクワクできるリフォームの様子などが描かれていなくて残念でした。家を取得することに、身も心も、経済的にも、力を使い果たした感じですね。
建築専門誌「室内」に寄せたエッセイなどの再編です。確かに林雅子さんの設計された「ギャラリーのある家」については、魅かれる物はあるのですが・・・もう少し住宅について教えてほしかったです。
本書の最後の方に出てくる「ご実家の改築話」や「中国の詩人 袁枚の造園話」の方が人まかせにせず、愉しんで造ることの大切さが伝わってきて共感いたしました。

家って
家ってなんだろう?
前よりずっと考えています。新築住宅が全てではなく、そこに住まう人がどう営んでいくかなんですけど。。 
『作之居之』まさしく。しかし以外と難しい。
私もそのうち象使いになりたいものです。

タイトルに惹かれて読んでみた
著明な建築家の設計した中古邸宅を手に入れて住むことの喜びと苦労が綴られている。内容的には、林雅子氏の建築に対する著者の専門家としての考察ががほとんどなく、期待外れ。実際に改築で腐心した著者の細君と、友人の建築家が書いた方が、余程おもしろかったのではないか。言葉のレトリックが過剰で鼻につくのも、好感が持てなかった。

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